介護職の面接でよく聞かれる質問内容とその回答例

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面接を受ける介護職の女性

前の職場を辞めた理由はなんですか?

転職の場合には必ず聞かれる質問です。この質問では、短期間で辞めてしまう可能性がないかどうかを見極めたいという意図があります。退職理由に問題があると、雇用者としては、採用に躊躇してしまいます。

「人間関係が悪かったから」「給料が安かったから」という理由は、よくありがりがちですが、印象があまり良くないので、できる限り言わないほうが無難です。言うにしても、ネガティヴにならないような伝え方をするようにしましょう。

解答例
「一人一人に合わせた介護を提供したいと考えていましたが、前職では効率を重視した運営をしており、マニュアル的な介護しかできませんでした。施設の方針なので、仕方ないと思う一方で、一人一人に合わせた介護ができる環境で働きたいという気持ちが強かったため、この度転職を決意しました。」

どんな経験をしてきましたか?

単純に職歴を確認し、どんな仕事ができる人なのかを知りたいというのが質問の目的です。経歴を簡潔に伝えると同時に、アピールできる経験やスキルがあれば、それをさりげなく伝えることも大事です。

解答例
「特養で4年間勤務したのち、有料老人ホームで6年間勤務しました。いずれでも、食事介助、入浴介助、排泄介助などの仕事をしてきました。有料老人ホームでは、リーダーとしての役割もあったため、スタッフのマネジメントや職種間の意見調整役という役割もありました。レクリエーションにも興味があったので、資格を取得したり、セミナーに参加することで、レクリエーションの質を高めていけるように努力してきました。」

どうして介護の仕事を選びましたか?

介護の仕事は興味だけで選ぶような仕事ではないため、何かしら思いが合って介護の仕事を選んでいる人が多いはずです。採用者はそれを知ることで、どういう思いで介護の仕事に取り組む人なのかを見極めたいという意図があります。

やりがいがあるからというシンプルな答えでもいいですが、多くの人が似たような回答をするので、他の応募者に差をつけるためにも、もっと深掘りして、どんなところにやりがいを感じるかを伝えられると、評価は高くなります。

具体的なエピソードがあれば、それも加えると、より説得力が増します。

解答例
「介護の仕事に関わるようになってから8年が経ちますが、利用者からありがとうと言われることが嬉しくて、ここまで続けています。いつも無愛想で、私に怒ってばっかりだった利用者様がいたのですが、諦めずに小さなコミュニケーションを積み重ねていったことで、少しずつ笑顔を見せるようになりました。このような、日々の小さな変化や喜びを感じられるのは介護ならではやりがいだと思っています。」

いつから勤務可能ですか?

単純に、いつから勤務可能かを聞きたいだけなので、正直に答えましょう。

ただし、「まだちょっと良く分からないです。。。」「内定が決まってからでもいいですか?」「ちょっと休みたいので、3か月後がいいです。」などの回答はあまり印象が良くないので、控えた方がいいでしょう。

採用する側にもスケジュールがあるので、できるだけ、正確な日取りを伝えられる方がいいです。

解答例
「現職の退職手続きがあるので、早くとも内定を頂いてから、1か月後になるかと思います。余裕を持って、○月○日以降を希望しますが、早い方が良いようであれば、○月○日までに勤務できるように調整するようにします。」