介護職の仕事内容の変化

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介護職の仕事というのは基本大きく変わりはありませんが時代の変化によって形式や仕事の仕方が変わっていくことになります。現代の介護職の仕事内容について紹介をしていきます。ただ介護職というのは仕事環境によって仕事内容が大きく変わるので、職場への確認は必須であることは今も昔も、そしてこれからも変わることはないでしょう。

笑顔で介護の仕事をする女性と利用者の男性

機械やコンピューターを利用することが格段に増えた

介護職としての仕事内容の変化としてわかりやすいのが、機械やパソコンを利用することが増えたという点です。記録等はほとんどコンピュータで処理、保存していくことになり、書類についてもほとんどパソコン等を利用していきます。

それゆえに一定以上の事務的な能力を求められる面もあります。
また介護の現場で機械を活用することも多くなりました。この機械の扱い方に精通していくことも介護職としてとても大切になります。これら機械やパソコンを利用していく流れはこれからどんどん強くなっていくでしょう。

特に現場に機械をとり入れていくというのはこれからますます積極的に行なわれると考えられています。同時に介護職の悩みである体力面の問題の解消にもつながっていくでしょう。

サービス業としての質の向上

介護職の仕事は介護を受ける人に対して「してあげる」ではなく「させてもらう」という意識に変わってきています。

これはかつて劣悪な環境で介護が行なわれていたことが大きく影響しています。してあげるという精神であるとどうしても、介護職が介護を受ける人よりも上の立場になり、介護をしている人が介護を受ける人を見下してしまうことで多くの問題が発生していくとされています。

そのため「させてもらう」という精神を持ち、サービス業として一定の質を保持できるように現状介護職は努めています。接客業とまではいきませんが、一定のモラルをしっかりと持つことが推奨されており、介護の質の向上にもつながっています。

一方でクレーム等の問題も出てきていますが、良い信頼関係が築けるメリットのほうが大きいため、これからサービス業としての側面が強くなっていく可能性も十分あります。
(施設によってはホテルのような高級なサービスを軸に展開をしている場所もあり、高級老人ホームという言葉も有名になっています。)

医療と福祉の連携による医療従事者との関係

かつては介護と医療というのは切り離されているような状況がありました。しかし現代は医療と福祉の連携がとても重要になり、介護職は介護だけしていれば良いということではなくなってきています。
医療的な要素をしっかりと勉強していく必要性が高くなっており、代表的なのがリハビリです。

介護職としてもリハビリの場面に関与していく機会は非常に多くなってきており、福祉機器等に関する知識や技術も求められるようになってきました。

というのも介護の場面というのは良いリハビリになる場面の連続であることが多く、介護職がリハビリの知識を持っていると、リハビリ専門職ではどうしても手が行き届かない部分でリハビリを継続して行なっていくことができるとされています。(日常生活ほどリハビリに優れているものはないという評価がリハビリ業界でも広がっています)

リハビリをはじめ、医療的な要素を介護職が持ってくることも多くなっています。
(当然医療系の資格を保有していないとできない業務もあるため、全てのことを介護職ができるようになれば良いというわけではありません。介護職の業務量が多くなっている背景には、医療的要素等含め医療と福祉の連携によって業務が増えてしまっていることも影響しており、これらへの対処方法というのも重要になります。)

まとめ

介護職の仕事は社会のニーズ、技術の発展によって変わってきます。そのため時代に合わせて仕事の仕方を変えていく柔軟性も必要になるでしょう。これらは若い人よりも、ある程度ベテランの人のほうが抵抗を持ってしまうことも多く、仕事内容の変革というのは常に新しい課題とのぶつかり合いになることが多いです。

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