辛い!辞めたい!人間関係に悩む看護師のための5つの解決策

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女性が多い看護師の職場では、独特な人間関係の悩みがあります。看護師として働く際にも、転職理由には「人間関係のいいところで働きたい」と重要視している人も多いほどです。では、人間関係に悩む看護師のための解決策についてご紹介しましょう!

自分のなかで解決できるもの

1、全員と仲良くする必要はない、みんな違って当たり前

たとえば、申し送りするのに苦手な人がいる、なんとなく性格が合わない、なにを考えているかわからないような人は職場に一人くらいはいるのではないでしょうか。業務に支障が出るほどではないけど、モチベーションが上がらないような状況は多いと思います。

しかし、まず大前提として、職場の人全員と仲良くなることはできるのでしょうか。少人数制の職場では可能かもしれませんが、病院のように数十人以上のスタッフと関わるような場面では、かなり厳しいです。そもそも、仕事なので全員と仲良くする必要性はあまり感じません。

病棟であれば、患者さんが安全安楽に入院・治療を受けて退院することができるように関わるのが看護師の目的。同じ方向を向く必要はありますが、ときに同調だけではなく、違った視点からの意見や議論が必要な場面もでてくるでしょう。そうしたときに、自分と違う考えの人がいるのは至極当然のことです。

みんな違って当たり前という認識が間違っていると、「なんで私の言っていることをわかってもらえないのか」「なんで〇〇したのに、できないのか」と相手にばかり求めがちになってしまいます。そのためみんな違うなかでどうしていけばいいのか、自分から考えて行動していく必要があります。

2、物事を客観的に見る癖をつける

先輩に「さっきの処置で〇〇忘れていたよ、次からは気を付けてね」と言われたときに、どんな風に感じますか?「ショックだった」「できない自分に気づく」「私は看護師に向いていない」とネガティブに考えてしまう人も多いのではないでしょうか。

もし、こうしたネガティブな反応をしてしまいがちで、自己肯定感が低い場合には、物事を客観的に見る癖をつけてほしいと思います。方法としてはさまざまなものがあるのですが、簡単なものは、一度相手の状況に立ってみる、第三者の目線で考えてみるということです。

ポジションチェンジという心理学の方法でもありますが、

  • 相手からみて私はどういう行動をとっていたのだろう?
  • 相手はどんなことを考えて私に言ったのだろう?
  • 相手はわたしにどうしてほしかったのだろう?
  • これらを第三者としてみてみると、自分と先輩はどのようにみえているのだろう?

などと考えていくと、自分の変なプライドに気づいたり、考え方が偏っていたりすることに気づくこともあります。

すると、先輩の言葉に対しても、「次から気を付けてほしいから、先輩は直接言ってくれたんだ」と思えませんか?そうすれば、いままで悩んでいたことも、本当は悩む必要がなかったものも出てくるかもしれません。こうした癖を日ごろから身に着けてほしいです。

3、セルフイメージを高める、自分を知る

人間関係をスムーズにする方法はさまざまな解決策がありますが、その大前提としてまずは自分を知ることも大事です。自分に合った方法でなければうまくいかないことも多いからです。自分を知る方法も数多くありますが、簡単に自分のことを振り返ってみましょう。

方法としては、紙に自分はどんな人間かまずは自由に書いていきます。得意なことや不得意なこと、興味があるものやなんでもいいです。一旦書き終えてみて、振り返ってみるとどうでしょう?意外とネガティブな面が多かったり、書けることがなかったりしませんか?

ここで大事なのは人と比べないこと。自分と向き合うために、書き出した内容をポジティブにするためにはどうしたらいいのか、それぞれどんな関係性があるのかなど、自分で振り返ってみることが大切です。他にも自己理解を促す方法はいくつかあるため、うまく活用してみるといいでしょう。

自分のなかで解決できないもの

4、他者に相談する

自分のなかで解決できるものばかりではないので、同期や先輩など日ごろの仕事内容を知ってくれている人に相談することも方法の一つです。自分では気づかない視点や考えをアドバイスもらうことも多いため、まずは話をしてみることからはじめましょう。もし、職場にそのような人がいない場合には、信頼のおける友人や家族に話をすることで、解決の糸口が見つかるかもしれません。

あきらかにパワハラやいじめを受けている場合には、上司に報告する勇気もいります。書面や音声録音などで訴えを起こすケースも増えてきているため、あらかじめ準備も必要です。

5、異動や転職も視野に入れる

他者に相談をして、上司に報告をして、それでも変わらない場合にはその職場を離れることも視野に入れましょう。異動が可能ならば、異動届けをだすことや、転職を視野に入れて活動するなどです。人間関係の悪さに立ち向かって自分が倒れてしまう前に、こうした方法も考えておくことも必要です。自分自身を大事にしてください。

まとめ

人間関係の悩みは看護師にとって永遠のテーマのようでもありますが、まずは自分が変わることで、周りも変わることがあります。相手や環境にばかり頼るのではなく、まずは自分のできることからやってみましょう。

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