年下の後輩看護師と良好な人間関係を築くためのコミュニケーションの3つのコツ

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二人の看護師

1対1で話す機会を作る

後輩は先輩から学びたいと思うものです。先輩といろいろ話す中から看護の技術や看護への考え方などを学んでいくからです。しかし、後輩からすると先輩に話しかけるのはなかなか難しいものです。「忙しそうで話しかけにくい」「ゆっくり話してる暇なんてなさそう」など、話しかけるタイミングがなかなかつかめないでいるからです。

そこで、先輩から後輩へこまめに話しかけてみましょう。後輩は自分の話を聞いてもらえることに喜んでくれるはずです。モチベーションも上がりますから、仕事にも好影響を及ぼすことでしょう。

どうしても時間が確保できないときも、メールや電話などでもいいです。後輩にとっては自分を気にかけてくれているというだけでもうれしいものです。

8褒め2叱りを心がける

後輩は経験が未熟ですから、あなたより多くのミスをする可能性があります。あなたが先輩として叱らなければいけない場面が出てくるでしょうが、叱るだけの先輩にならないように注意します。叱られてばかりだと、感情的に反発しやすくなるので、先輩に対していい印象を抱かなくなるからです。

そこでおすすめしたいのが、8褒め2叱りです。叱る回数より褒める回数を増やすようにするのです。褒められる回数のほうが多ければ、「自分のことを認めている上で叱っている」と相手は感じるので、感情的に反発しにくくなり、あなたへの印象も悪くはなりません。むしろ、「褒めるときと叱るときのメリハリがしっかりした先輩」といういいイメージをもたれるようになります。

4回褒めたら1回叱る。1回叱るためには4回褒める。これを日頃から心がけるようにしましょう。

>>嫌われない後輩看護師の叱り方のコツ

後輩に対しても素直に謝る

メンツを気にして後輩に対して素直に謝れないことがあります。でも、実はこれは逆効果です。後輩に対して謝らないことはかえってあなたのメンツを傷つけてしまいます。はぐらかしたり、取り繕ったりしても、後輩はそれを分かっていますから、「素直に謝れない先輩」という悪いレッテルが貼られてしまいます。

「先輩たるもの後輩の前でミスをしてはいけない」と思う必要はありません。だれでもミスはしますし、100%ミスをしないことなんて不可能です。むしろ、差が出てくるのはミスをした後に素直に謝れるかどうかです。後輩であっても、「すぐに、取り繕わずに」謝ります。ミスをすぐに謝れるというのは自信の裏返しでもあります。自信がないひとほど、ミスを謝ることができませんから、ミスを謝れる先輩というのは自信のあるしっかりした先輩であると後輩は考えます。ミスをしたらすぐに謝る。これが信頼される先輩になるための鉄則です。