看護師の転職理由4:給与アップしたかったから

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お金と女性

金額だけで見ると高水準

看護師の給与は他の職業と比較しても高めです。

中央社会保険医療協議会の2009年「医療経済実態調査」によると、看護師の年間の給与の合計は410万6851円、賞与は109万3006円、合計額(年収)は519万9857円(扶養・時間外勤務・役付・通勤手当等を含む)とのこと。

  • 年間の給与の合計:410万6851円
  • 賞与:109万3006円
  • 合計額(年収):519万9857円

日本人の平均年収が429万6000円、女性に限れば271万円なので、仕事をしている女性よりもはるかに上ですし、並の男性会社員にも負けない年収だということが分かります。

仕事に見合った給与ではない?

金額だけみれば、看護師の給与は決して低い額ではありません。しかし、看護師の仕事と一般の仕事を同列にみるのはどうなのでしょう。

看護師の仕事は基本的に立ち仕事ですし、夜勤もあり、オンコールもありますから、体力的にはかなりしんどい仕事です。

また、生命に関わる仕事であり、ミスが許されないこと、精神的なプレッシャーによる疲労も相当なものです。

それを踏まえると、519万という平均年収は必ずしも多いものではありません。

実際問題、平均年収が高いといわれていても、辞める人が相次いでいるのですから、看護師本人が仕事に見合った給与ではないと感じているのは確かです。

病院ごとの格差もある

看護師の平均年収が519万円と聞いて、「そんなにもらえるの?」と思ったひとも多いんじゃないでしょうか。

実は、看護師の年収は病院ごとに格差があるといわれ、もらえるとこはもらえるけど、もらえないところはとことんもらえない場合があります。

特に都市部と地方、大病院と中小規模の病院では、格差が起きやすくなります。

また、同じ地域で同じ規模の病院でも、評価制度の違いで給与の金額は大きく違ってきます。

詳しくは、看護師の給与の決まり方で書いていますが、看護師の給与は、何を評価するかによって給与が変わってきます。

多いのは経験年数ですが、目標の達成度やスキルや資格に応じて基本給が変わる仕組みの病院もあります。

そうした病院では、スキルさえあれば給与が上がりやすいといわれます。

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